つ - おらが語（dialect）研究

かさぶた

scab

ひらがなの「つ」です。

「つ」と言えば、カレー焼きで有名な三重県の津市を思い浮かべる方もいると思いますが、その津ではありません。

「かさぶた」のことを長崎では「つ」と言います。

「つのできた」＝「かさぶたができた」

長崎もそうですが、九州地方では「つ」という県が他にもあるようです。

北海道　がんべ
青森県　かさびた、かさぴた
山形県　かさぴた
宮城県　かさっこ、かさぴた
福島県　かさっこ、かさぴた
茨城県　かさぴた、かさぷた、かさっぽ
福岡県　と、とぅ
熊本県　つ
宮崎県　つ
沖縄県　にーぶたー

かさぶたは漢字で「瘡蓋」と書き、文字通り「瘡（かさ：傷の事）」の「蓋」である。

『「ち（血）」の後にあるものだから「つ」』という説があるようです。

が、根拠は薄いようです。

「ち」のあとで「つ」ですかｗ

なんとも、上手いこと言いますね。

なんと、長崎県出身の「福山雅治」を起用してのPRなんですね。すげー

海の青さのほか、風土や文化、歴史を伝え、県外からの誘客や移住者増につなげることを目的としたPR動画のようです。

見る価値ありそうですね。

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